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File metadata and controls

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1. 概要

本リポジトリのサンプルは、以下の3つのプロジェクトを含みます:

  • DepthExtractor:
    Cinematicモードで撮影したビデオからDepthとColorを分離するC#のサンプルプロジェクト。
  • DepthPlayer:
    DepthとColorのビデオを3Dで表示するUnityのサンプルプロジェクト。
  • DepthPlayer_LKG:
    Looking GlassでDepthとColorのビデオを3Dで表示するUnityのサンプルプロジェクト。

2. シネマティックモードの互換性

Appleサポートを参照してください。
また、iPhone 15シリーズも対応しています。

3. iPhoneの設定

カメラの設定

  1. 設定 -> カメラ -> フォーマット
  2. カメラ撮影のセクションで「高効率」を選択

ファイル転送の設定

  1. 設定 -> 写真
  2. MacまたはPCに転送のセクションで「元のフォーマットのまま」を選択

4.ビデオファイルのPCへの転送

[USB転送]

Windows用

  1. iPhoneをUSBケーブルでPCに接続
  2. エクスプローラを使用して、使用したいシネマティックビデオを探す
  3. PC上の任意のフォルダにコピー
    注意: ビデオを撮影すると、IMG_0001.MOVやIMG_E0001.MOVのようなファイル名が生成されることがあります。
    "E"が含まれていない、IMG_0001.MOVのようなファイルを必ず選択してください。

Mac用

  1. iPhoneをUSBケーブルでMacに接続
  2. Macの写真アプリを開く
  3. ウィンドウの左側のリストから「iPhone」を選択
  4. 取り込みたいビデオを選択し、「選択項目を取り込む」ボタンをクリック
  5. ウィンドウの左側のリストから「読み込み」を選択
  6. 画面上部のメニューバーから ファイル -> 書き出すを選択
  7. "1本のビデオの未編集のオリジナルを書き出す"をクリック
  8. 書き出すボタンをクリック
  9. 任意のフォルダに保存

[ネットワーク転送(iOS 17以降)]

  1. iPhoneの写真アプリを起動
  2. シネマティックビデオを選択し、シェアボタンをタップ
  3. "未編集のオリジナルを書き出す"をタップ
  4. フォルダを選び、保存ボタンをタップ
  5. iPhoneのファイルアプリを起動
  6. ステップ4で保存したビデオを好きな方法で共有(例:Google Driveへアップロード)

5. DepthビデオとColorビデオの分離(Windowsのみ)

  1. DepthExtractor_Winフォルダを開く
  2. Executableフォルダ内のDepthExtractor.exeを起動するか、またはVisual Studioを使用してProjectフォルダのプロジェクトを実行
  3. Openボタンをクリックし、シネマティックビデオを選択
  4. Convertボタンをクリックし、「Done」と表示されるまで待つ
  5. ステップ3で選択したビデオと同じフォルダにcolor_output.webmとdepth_output.webmが生成されます。
    補足: depthビデオのサイズは512x288または288x512、colorビデオのサイズは512x512です。

6. Unityでの3Dイメージとしての表示

  1. UnityでDepthPlayerまたはDepthPlayer_LKGプロジェクトを開く
  2. Assetsフォルダ以下の任意のフォルダにcolor_outputとdepth_outputを追加 例:VideoFilesフォルダ内
  3. Scenesフォルダ内のDepthPlayerをダブルクリック
  4. Hierarchyで[Main]オブジェクトを選択
  5. Inspectorで「Color Video」にcolor_outputをドラッグ&ドロップ
  6. Inspectorで「Depth Video」にdepth_outputをドラッグ&ドロップ
  7. UnityEditorの上部でPlayボタンをクリックして再生
    補足1: 表示オブジェクトのサイズ、位置、角度を変更は[DepthMeshRoot]オブジェクトのTranslateの各パラメータで変更できます。
    補足2: 奥行き方向のスケールのみを変更する場合、[Main]オブジェクトのDepth Scaleの値(デフォルト=1.5)からも変更できます。
    補足3: マウスを用いた視点変更にはScene Viewを使用してください。Game View内での視点コントロールは未実装です。

7. ライセンス

このサンプル自体はMITライセンスですが、以下の依存関係とそれに関連するライセンスに注意してください:

8. 参考

Depth Extractorを開発するにあたり、Jan Kaiser氏による試行錯誤の結果を参考にしました。
詳細はこちらのポストをご参照ください。

9. フィードバック

本プロジェクトに関するフィードバックやお問い合わせをSNSを通じて気軽にお知らせください。皆さまの意見やコメントをお待ちしております。
連絡先: X(旧Twitter) @Taka_Yoshinaga