- v0.1.0 (2015-07-28)
- tcpdfcrop.bat (v0.9.3) の内部処理を変更し,
/s
オプションを追加して公開。 - tcpdfcrop の tc (TeX comedian) らしさがなくなったので,bc (Batch comedian) に変更。
- tcpdfcrop.bat (v0.9.3) の内部処理を変更し,
- v0.1.1 (2015-07-29)
- デバッグオプションとして
/d
オプションを追加。
- デバッグオプションとして
- v0.1.2 (2015-07-30)
- ページ範囲指定が不正な場合に対処。
- v0.1.3 (2015-07-31)
- 元の PDF に空白のページが含まれている場合の扱いを変更。
- 本家 Perl スクリプト版は,Ghostscript が返した BBOX 値がおかしな場合に元のページサイズを維持して取り込むので,少し近づけたつもりです。
- バッチファイル版 v0.1.2 以前では横幅のみ維持して縦幅は 1 mm で出力していたようですが,v0.1.3 以降は BBOX が 0 0 0 0 の場合に限り元のページサイズで取り込みます(余白指定も無視)。
- 一部の変数がローカルになっておらず,バッチファイル外に漏れ出していたのを修正。
- 作業ディレクトリへの移動でドライブ間移動を想定していなかったのを修正。
- 元の PDF に空白のページが含まれている場合の扱いを変更。
- v0.1.4 (2015-08-01)
- 必要なプログラムの実行に失敗した場合にエラーを吐いて終了するように変更。 特に rungs の実行に失敗したとき,何も言わずにバッチが落ちていた挙動を改善(BBOX 情報を含んだ標準エラー出力を標準出力にリダイレクトしてパイプ入力に渡していたせい)。
- v0.1.5 (2015-08-02)
- エラーハンドリングを増強。特に
/s
オプション使用時のファイル操作を改善。
- エラーハンドリングを増強。特に
- v0.1.6 (2015-08-03)
- 必要なプログラムの実行に失敗した場合にもなるべく継続するように変更。
v0.1.4 で extractbb や rungs の実行に失敗した場合に終了するように変更しましたが,デフォルト値を与えることでなるべく処理を続けることにしました。
相変わらず pdfTeX は必須です。
- extractbb による PDF のページ数とバージョン取得に失敗した場合,それぞれ1ページと1.4として扱います。
- rungs による描画領域の取得に失敗した場合,ページをクロップせずに元のサイズで取り込みます。
- 必要なプログラムの実行に失敗した場合にもなるべく継続するように変更。
v0.1.4 で extractbb や rungs の実行に失敗した場合に終了するように変更しましたが,デフォルト値を与えることでなるべく処理を続けることにしました。
相変わらず pdfTeX は必須です。
- v0.1.7 (2015-08-04)
- エラーや警告のメッセージを改善。
- v0.1.8 (2015-08-05)
- エラーメッセージを標準出力でなく標準エラー出力に書き込むように変更。
- v0.1.9 (2015-08-05)
- Ghostscript が返した BBOX 値がおかしな場合の処理を,本家 pdfcrop に近づける変更。
v0.1.3 で対策した「BBOX が
0 0 0 0
や0.000000 0.000000 0.000000 0.000000
の場合」に限らず,正常に処理できない BBOX 値への対策が改善されたはずです。
- Ghostscript が返した BBOX 値がおかしな場合の処理を,本家 pdfcrop に近づける変更。
v0.1.3 で対策した「BBOX が
- v0.2.0 (2015-08-05)
PDFTEXCMD
,XBBCMD
,GSCMD
という変数の値をユーザが指定した場合,そのプログラムを呼び出して実行するように変更。
- v0.2.1 (2015-08-06)
- 指定されたファイルの拡張子が .pdf や .PDF でなかった場合に警告を出すように変更(内部処理は一切変更なし;もともと拡張子を無視して .pdf を採用していたため)。
- v0.2.2 (2015-08-06)
- オプション引数
/d
,/h
,/s
をダブルクオーテーションを除去して展開するように修正(オプションを付けた v0.1.0 の時点で混入したバグですね…)。
- オプション引数
- v0.2.3 (2015-08-11)
- v0.1.9 の変更がまずいことに気付いたので,急遽 v0.1.3 で実装した方法へ戻しました(コマンドプロンプトでは小数点を含む数値の比較を正しく行えないことが判明したため)。
- v0.3.0 (2015-08-31)
- ヘルプメッセージを増量。
- 余白指定用に
/m
オプションを追加。 - ページ範囲指定で
*
単独で指定された場合に「1ページ目だけ」でなく「全ページ」と解釈するように変更。
- v0.3.1 (2015-08-31)
- オプション指定を順不同で受け入れるように改善。
- v0.3.2 (2015-09-06)
PDFTEXCMD
,XBBCMD
,GSCMD
に指定されたプログラムが PATH にあるかどうか事前に判定。
- v0.3.3 (2015-12-21)
/m
オプション実装時に混入したバグ修正(余白無指定時に 0 を渡すのを忘れていて警告を吐いていました)。
- v0.3.4 (2015-12-25)
- バグ修正(BoundingBox の取得に失敗した場合の
\procinclude
がページ数2桁以上を正しく include できていませんでした)。
- バグ修正(BoundingBox の取得に失敗した場合の
- v0.3.5 (2016-01-17)
- プログラムのフルパスにスペース文字を含む場合に対応。
- v0.0.1 (2015-08-07)
- 最初の公開版。
- v0.0.2 (2015-08-08)
- bcpdfcrop.bat が同じディレクトリにあれば,(パスを通していなくても)認識するように改良。
- v0.0.3 (2015-09-05)
- bcpdfcrop.bat が PATH または同じディレクトリにあるかどうか事前に判定するように改良。