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content/blog/2024/10/22.md

@@ -0,0 +1,23 @@
+---
+title: 中田屋の秋の季節商品「きんつば毬栗」を食べる
+created: 2024-10-22
+updated: 2024-10-22
+---
+
+きんつばで有名な金沢の和菓子屋 **中田屋から毎年秋に販売される季節商品「きんつば毬栗」を買ってきました🌰** 能登半島の栗が贅沢に使われたきんつばで、毎年楽しみにしている人も多いそう。今年は元旦に発生した能登半島地震の影響で「能登栗」の入荷量が見通せず **各店舗数量限定販売になる** というお知らせが出ていましたが、なんとか無事に入手することができました。
+
+- [きんつば毬栗 販売について | きんつば中田屋](https://www.kintuba.co.jp/%e3%81%8d%e3%82%93%e3%81%a4%e3%81%b0%e6%af%ac%e6%a0%97%e3%80%80%e8%b2%a9%e5%a3%b2%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/)
+
+10 月に入ってすぐ、大阪・梅田にある阪急百貨店の地下に中田屋の店舗を訪れるとガラスのショーケースの上には「きんつば毬栗」の案内が置かれていました。夕方の訪問でしたが、既にこの日の分は完売。お店の方に次の入荷についてお聞きすると **毎日数量限定で販売をしていて予約もできる** とのことでした。
+
+![中田屋のきんつば毬栗の写真](bb510a06-0be0-433b-d3ff-e8eab9b9e600)
+
+きんつば毬栗は 5 つ入りで、お値段は税込み 1890 円。1 つあたり 400 円近い値段がする中田屋の「特選きんつば」です。
+
+大きさは通常のきんつばと同じサイズ。外側の包装紙を剥がすと、薄焼きの皮から黄色い栗が透けて見えます。小豆色よりも栗色のほうが多いまである。食品表示の原材料名が「砂糖、栗、小豆」の順になっていることからも、どれだけ能登栗が贅沢に使われているかが分かります。
+
+![中田屋のきんつば毬栗の写真](99e1f3bf-05f2-4386-cbd2-c67a99b44800)
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+半分に割ってみるとほとんどが栗。さっそく食べてみると、最初に感じるのはやっぱり栗。固すぎず柔らかすぎずな程よい固さの栗はホクホクで、優しい甘さが口の中いっぱいに広がります。中田屋こだわりの甘さ控えめなこし餡との相性も良く、非常においしいです。
+
+栗の奥深い味わいが楽しめる、大変おいしいきんつばでした。地震に先日の豪雨など、能登のほうはまだまだ大変ですが、きんつば毬栗が普通に買うことができるようになると良いなと思います。

content/blog/2024/10/23.md

@@ -0,0 +1,31 @@
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+title: 前職とストレスとコーヒーと私
+created: 2024-10-23
+updated: 2024-10-23
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+先日 [スタバの缶コーヒーの新商品を飲んだ](/blog/20241017/) ときに、ふと前の職場に居たときのことを思い出したので、軽く文章を書いてみようかなと。タイトルの通り **前職とストレスとコーヒーの話** です。ちょっと暗い話になってしまうかもですが、もし暇で暇でどうしようもないときがあればどうぞお付き合い下さい。
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+先日の投稿にも書きましたが、私は基本的には牛乳とかがたっぷり入っているようなコーヒー飲料的なものしか飲めません。ブラックコーヒーや、それに砂糖を入れたものなどを飲むと、どうしても気分が悪くなってしまうのです。カフェラテのような飲み物でも、飲みすぎると同じく気分が悪くなってしまうことがあります。
+
+でも、不思議とコーヒーを飲めた時期がありました。それが現在勤めている会社に来る前、前の会社に居たときでした。
+
+![Adobe Firefly で生成したコーヒーの海と青空の画像](750ed727-45c7-423e-de7e-6570dd851500)
+
+中学校を卒業後に高校ではなく高専へ進学し、大学へ編入することなく就職した私。新卒で入社したのは地元・石川県のとある企業でした。
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+職場には良くしてくださる方がいっぱい居ましたし、前の会社を批判したいというわけでもないので詳しく書くことはしませんが、土曜が休みではなかったり、業務が忙しかったり、プログラムを書くときに新しい技術に触れられない環境だったりなどで、「とにかくバリバリ働いて稼いでやろう！」というタイプではない私は、結局 **1 年も経たずに退職することに** なりました。
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+プライベートでの自分の時間が取れず、エンジニアとしての成長も中々感じられないことに、徐々にストレスが溜まっていきました。職場が自分に合うか合わないかというのは、実際に入社してみないと分からないところなので難しいですよね。
+
+ストレスもあって寝不足な日が続き、気がつくと **駅から会社までを歩いて向かう途中にある自動販売機で缶コーヒーを買って飲む** ようになっていました。ミルクが入っているものを飲む日もあれば、ブラックや微糖のものを飲む日もありました。
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+飲むと動悸がして気分が悪くなるはずのコーヒーを飲んで逆に気持ちが落ち着くという状態で、「社会人になって大人になったんだなあ」とか思っていたのですが、会社を辞めてしばらくしてからコーヒーを飲んだら普通に気分悪くなったのでそんなことはありませんでした。
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+合わない環境に居ることのストレスが、コーヒーを飲んだときの負担を上回ってなんか色々あってこうなったのでしょう。
+
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+このことがあってから、普通にコーヒーを飲めるようになったら仕事のこととか生活のこととかを見直すタイミングなんだろうなと思ってます。普段の生活の中で変化を見つけたら、それはもしかすると自分のことを見つめ直すべきという身体からのサインかもしれません。皆様ご自愛下さいませ。

content/blog/2024/10/24.md

@@ -0,0 +1,23 @@
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+title: ゴンチャのアップル＆ブラッドオレンジミルクティーを飲む
+created: 2024-10-24
+updated: 2024-10-24
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+台湾で生まれたティーカフェブランドの貢茶（ゴンチャ）で **りんごとブラッドオレンジを使ったハロウィンのデザートティーが今月 10 月 10 日から発売** ということで、飲みに行ってきました🎃 ゴンチャカラーでもあり、個人的にもすきな色である赤色のドリンクということで、楽しみ思いながらさっそくお店へ。
+
+- [ハロウィンは、赤いティーパーティーしない？｜ゴンチャ ジャパン](https://campaign.gongcha.co.jp/red-halloween-party-2024/index.html)
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+今回期間限定で発売された新作は **「アップル＆ブラッドオレンジミルクティー」「アップル＆ブラッドオレンジティーエード」「アップル＆ブラッドオレンジフローズンティー」** の 3 種類。どれもりんごとブラッドオレンジを使ったもので、今回は「アップル＆ブラッドオレンジミルクティー」を注文しました。
+
+新作発売日の 10 月 10 日、ゴンチャを訪れるとお店の前には列が出来ていました。ろうそくが揺らめく店内モニターを眺めながら並んで待ち、さっそく新作ドリンクを注文。
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+![ゴンチャのアップル＆ブラッドオレンジミルクティーの写真](309a1bf3-1882-43d7-83be-aff40330ec00)
+
+ミルクティーにりんごとオレンジ…？と思いながらも飲んでみると、どうにも絶妙なバランスで美味しく飲めるドリンクに仕上がっていました。ミルクティーを飲んでいる最中は酸味は感じられないけれど、後味にフルーツの爽やかさが抜けていきます。
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+角切りにしたりんご果肉のシャキシャキとした食感や、ブラッドオレンジ果汁を使ったゼリーのプルプルとした食感も楽しく、不思議と味が喧嘩することなくゴクゴクと飲めてしまいます。おいしい。
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+毎回「この組み合わせ、本当に合うんか…？」と思いながら買うのですが、毎回ちゃんとおいしいので商品開発力がすごいなーというお気持ち。ごちそうさまでした。

content/blog/2024/10/25.md

@@ -0,0 +1,44 @@
+---
+title: 大阪環状線の新今宮駅から今宮駅までを歩く
+created: 2024-10-25
+updated: 2024-10-25
+---
+
+大阪市内をぐるりと走る **JR 大阪環状線の新今宮駅から今宮駅までを歩いてきました🚶** 大阪環状線に乗車すればわずか 1 分で移動でき、駅間の距離はおよそ 1km ほど。今宮駅が各駅停車の列車しか停まらない駅なため、この 2 駅間の移動の際には待ち時間ができる場合があります。それならちょっと歩いて行ってみようということで。
+
+---
+
+やってきたのは新今宮駅。この駅は JR 大阪環状線だけでなく南海電鉄も乗り入れており、JR の線路が東西方向に、南海電鉄の線路が南北方向に伸びています。
+
+- [新今宮駅｜駅情報：JRおでかけネット](https://www.jr-odekake.net/eki/top?id=0620506)
+- [新今宮駅 | 南海電鉄](https://www.nankai.co.jp/traffic/station/shinimamiya.html)
+
+JR の駅には大阪環状線内をぐるぐると走る列車のほか、天王寺から奈良の方へと向かう大和路線の列車や、同じく天王寺から分かれて阪和線を通り和歌山・関西空港方面へと向かう列車など、多くの列車が発着しています。南海の駅には南海本線と高野線が乗り入れており、特急列車を含む全ての列車が停車します。
+
+![新今宮駅の写真](90edc742-caf6-44d0-acda-38bf5a059d00)
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+新今宮駅の東側には阪堺電車の新今宮停留所と地下鉄の動物園前駅があり、地下鉄のほうには御堂筋線と堺筋線が乗り入れています。駅名の通りすぐ近くには天王寺動物園があり、通天閣を中心に広がる新世界エリアの最寄りでもあるため多くの人が集まります。
+
+そんな新今宮駅の南側の出口から出て、大通りを西へと進みます。新今宮駅の北側は星野リゾートの高級観光ホテルがあるなど都会っぽい雰囲気ですが、南側はどこか落ち着いた感じです。
+
+![花園北交差点の写真](aba718d4-1663-4fc7-6d63-41d049f3e600)
+
+少し歩いたところにある花園北交差点で右に曲がり、JR の線路をくぐって環状線の内側へと移動。無意味に歩道橋にのぼって歩きながら景色を見るとかしつつ、大阪環状線の線路に沿ってすぐ横を歩いていきます。
+
+![新今宮駅と今宮駅の間の線路横の道路の写真](c3f9ac3a-60df-45d0-827e-9e15784c8800)
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+少し歩いたところでふと隣を見ると、線路が上と下に分かれていました。片方しか使われていないということもなく、数分立ち止まって眺めていましたが両方とも列車が走っていました。
+
+![新今宮駅と今宮駅の間の線路の写真](d75500f6-025a-4899-fc8c-b65b0a708800)
+
+今回の目的地である今宮駅の構内図を見てみると、2 階に大和路線の王寺・奈良方面と JR 難波方面の列車、それから大阪環状線外回りの弁天町・西九条方面の列車が停まるホームがあり、その上の 3 階に大阪環状線内回りの天王寺・鶴橋方面の列車が停まるホームがあるという構造。
+
+- [今宮駅｜構内図：JRおでかけネット](https://www.jr-odekake.net/eki/premises?id=0620832)
+
+ということは、上を通っているのは大阪環状線内回りの線路ということでしょうか。言われてみれば、天王寺方面へと向かう列車しか姿が見えなかったような気がします。
+
+![今宮駅の写真](c951ec7f-1b2a-471b-ef5a-939e6a4e7300)
+
+新今宮駅を出発してからおよそ 15 分ほど、今宮駅に到着しました。この駅の北側で大阪環状線の線路と JR 難波駅へと向かう大和路線の線路が分岐しているので、その関係で大阪環状線の内回りだけ 3 階にあるという構造になっているのでしょうか。ちょっと不思議。
+
+天気もよく、お散歩にはちょうど良いくらいの距離で良かったです。おつかれさまでした。

content/blog/2024/10/26.md

@@ -0,0 +1,29 @@
+---
+title: デジタルガーデンという概念
+created: 2024-10-26
+updated: 2024-10-26
+---
+
+少し前に **「デジタルガーデン」という言葉というか概念** を目にしました。他の人に向けてとか収入を得るためとかではなくて、自分自身に向けて日々の考えていることを後から読み返せるよう書き溜めておくような、ガーデニングのように手間をかけることを楽しむようなものっぽい。
+
+- [デジタルガーデンと個人サイトを育てること。 | 世界のねじを巻くラジオ](https://nejimaki-radio.com/digital-garden-blog-indie-website-personal-internet/)
+- [デジタルガーデン - ごりゅご.com](https://goryugo.com/Publish/Pub_hide/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3)
+- [デジタルガーデンを作りたい｜Winchester](https://note.com/winchester7/n/n25a6d868cada)
+
+日記のようなものかとも思うけれども、誰でも見に来られるようなインターネット上のデジタルな空間にあるという部分がちょっと違う気もする。
+
+なんとなく分かるような分からないようなといった感じ。人の目を気にせずあくまで自分自身のために文章を書いていく、時には過去に書いた文章を手直ししたり書き直したりしつつ、頭の中で考えていることを整理し続ける、みたいな感じなんだろうか。
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+![Adobe Firefly で生成したガーデンのイラスト](96e7901c-9997-4e7a-96a6-27eb4d9a7c00)
+
+なんだか曖昧な概念で定義もしっかりあるわけではないから難しいけれど、ネット上に自分だけの空間を作って整えていくという意味では私のこの「[Hiratake Web](https://hiratake.dev/)」という個人サイトも同じ。作ったウェブサイトの気になるところをちょいちょい手直ししたり、時には気まぐれでそのときの自分が「良い」と思えるものに全てを作り直したりすることは言われてみれば庭を作っているような楽しさがあるような気がします。
+
+時代の変化とともに、私自身が自分のウェブサイトに求めるものは変化してきたし、これからも変化していくはず。このネット上の自分の場所が「完成」することは一生無くて、一生手入れをし続けていくんだろうなという感じ。もしかするとウェブサイトを閉鎖する時が来るかもしれないけれど、それもひとつの変化だし、その後再開するかもしれないし。
+
+とはいえ、一生懸命手入れして育てた庭を他人に自慢したくなるときだってあるし、「きれいだね」って褒めてもらいたくなるときもあるよなーとも思ったり。育てたもの全てに対して何か言ってほしいというわけではないけれど、フラっと訪れた誰かに「素敵ですね」とか言ってもらいたさみたいなのはある。
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+感性や趣味が自分と完全に一致するなんてことは普通はありえないわけだから、ずっと居座られて全部のものに感想を言われてもなんだか不気味というか、「庭よりあなたに興味があるんです」って言われてるみたいでアレだけども。難しい。
+
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+
+基本は自己満足というか、自分自身が手入れや育てることを楽しむために。でも完全にクローズドな世界ではなくて、知らない人が立ち寄ることもできる。私のこの個人サイトも、そんなデジタルガーデンを手入れするような感じでのんびりやっていけたら良いな。