Skip to content

Commit

Permalink
Merge pull request #255 from J1-takai/gh-pages
Browse files Browse the repository at this point in the history
Trying to amend Font Size Irregularities
  • Loading branch information
JoesCat authored Aug 23, 2024
2 parents ff38e13 + 5315133 commit 1065e80
Show file tree
Hide file tree
Showing 13 changed files with 105 additions and 66 deletions.
2 changes: 1 addition & 1 deletion ja-JP/Completing_the_Lower_Case.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -84,4 +84,4 @@ title: 小文字を完成させる
<figcaption>画像の著作権: Matteo P. Ferla (User:Squidonius), <a href="https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Evolution_of_minuscule.svg">Wikimedia Commons</a></figcaption>
</figure>

>> 《※ 訳注》 仏語版・中国語版では「大文字との関係」の項が割愛されているようです。
<div class="note"><p> 《※ 訳注》 仏語版・中国語版では「大文字との関係」の項が割愛されているようです。</p></div>
5 changes: 3 additions & 2 deletions ja-JP/Creating_o_and_n.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -40,8 +40,9 @@ title: 文字「o」と「n」を作成する

## 小文字「n」をデザインする

サンプルの文字列で示されているように<sup>※</sup>、小文字「o」の形とスペースに満足できたら、次のステップは適切に整形され、均整が取れ、スペースが適切な小文字の「n」をデザインを行ない、それを「o」の文字列に挿入することです。
>> *《※訳注》どの事例を指しているのか不明です。*
<p>サンプルの文字列で示されているように<sup>※</sup>、小文字「o」の形とスペースに満足できたら、次のステップは適切に整形され、均整が取れ、スペースが適切な小文字の「n」をデザインを行ない、それを「o」の文字列に挿入することです。</p>

<p class="note"> *※《訳注》どの事例を指しているのか不明です。*</p>

「n」の構造をよく見ると、**[ステム](../ja-JP/Glossary.md#stem-ステム縦線)**(縦線)と**曲線**を含む二つまたは三つの部分に分解できます。

Expand Down
20 changes: 12 additions & 8 deletions ja-JP/Designing_Devanagari_Typefaces.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -27,7 +27,8 @@ title: デーヴァナーガリー文字書体のデザイン
* デーヴァナーガリー文字の句読点、符号、記号類
* ラテン文字の句読点、符号、記号類(新書体、あるいは既に書体が存在する場合はその調整された書体)
* ラテン文字
>> 《※ 訳注: maatras = 異なる母音を表す二次的記号。[参考記事](http://eli.tiss.edu/phases-of-word-reading/)

<div class="note"><p> 《※ 訳注: maatras = 異なる母音を表す二次的記号。[参考記事](http://eli.tiss.edu/phases-of-word-reading/)》</p></div>

こうしたグリフについてやインド語系文字の字形形成エンジンがどのように機能するのかについて、より詳しく学ぶには、以下を参考にしてください。

Expand All @@ -47,11 +48,11 @@ title: デーヴァナーガリー文字書体のデザイン

> この研究の結果から、अ इ ए ख त भ द ध थ ष の 10 文字が残りのデーヴァナーガリー文字の形式的特性をほぼすべて捉えていると推測できます。これらの文字の中で、अ इ ख भ द ध ष の文字は、大部分の文字の特徴を定めるため、最も重要なものです。したがって、最初にこれらの文字をデザインすることをお勧めします。残りの文字はこれらの文字から導き出せるため、デーヴァナーガリー・フォントのデザイン作業は、学生にもタイプデザイナーにとっても簡素化できます。
Erin McLaughlin [^1] は、最初の一歩として次のグリフを提案しています: **पाव + क्मनुफु + भर्सगढ़ + रमों डडु (高さ方向の極大値)+ यथधःचद … 文字列が続きます** 、そして「Au」母音記号 + [レフ](../ja-JP/Glossary.md#★-repf-レフ)(reph) + [アヌスヴァーラ](../ja-JP/Glossary.md#anusvara-アヌスヴァーラ)(anusvara)の組み合わせに注目するように言いました。「Ma」の字(म)は後世のためにただそこにあります<sup>※</sup>。
Erin McLaughlin <sup>※1</sup> は、最初の一歩として次のグリフを提案しています: **पाव + क्मनुफु + भर्सगढ़ + रमों डडु (高さ方向の極大値)+ यथधःचद … 文字列が続きます** 、そして「Au」母音記号 + [レフ](../ja-JP/Glossary.md#★-repf-レフ)(reph) + [アヌスヴァーラ](../ja-JP/Glossary.md#anusvara-アヌスヴァーラ)(anusvara)の組み合わせに注目するように言いました。「Ma」の字(म)は後世のためにただそこにあります <sup>※2</sup>。

> [^1]: Erin McLaughlin: 南アジアの書記体系を専門とする書体デザイナー兼コンサルタント《[参考](https://fonts.adobe.com/designers/erin-mclaughlin)
<div class="note"><p> 《※1 注記》 Erin McLaughlin: 南アジアの書記体系を専門とする書体デザイナー兼コンサルタント《[参考](https://fonts.adobe.com/designers/erin-mclaughlin)》</p>

>> 《※ 訳注: この文の意味不詳。Maの字が、後世のラテン文字「M」やインド語系文字に繋がっているということ?》
<p> 《※2 訳注: この文の意味不詳。Maの字が、後世のラテン文字「M」やインド語系文字に繋がっているということ?》</p></div>

高さの極大値のグリフは、垂直方向の距離と、二つの異なる書記体系の文字を連携させてどのように拡大縮小するかを決定します。Adobe 社では、さまざまな正書法に対応する非常に大規模な書体ファミリーを公開しています。これらは共通の一般的な比率を持つファミリーに分けられます。「ミリアド・プロ Myriad Pro」フォントにはラテン文字、ギリシア文字、キリル文字が含まれていますが、ヘブライ文字、アラビア文字のデザインは**修正された**ラテン文字デザインを含む別のファミリーとしてパッケージ化されています。

Expand All @@ -67,7 +68,7 @@ Erin McLaughlin [^1] は、最初の一歩として次のグリフを提案し

理想的には、これらは、左側の例のように<sup>※</sup>、垂直方向に重なった結合文字の一番下に付ける必要があります (Lohit フォント例は、完全には垂直方向に整列しませんが、右側にあります<sup>※</sup>)。

>> 《※ 訳注: この部分には何らかの事例が挿入されていたものと推測されますが、リンク先が不明です。》
<div class="note"><p> 《※ 訳注: この部分には何らかの事例が挿入されていたものと推測されますが、リンク先が不明です。》</p></div>

## 文字間隔の取り組み

Expand Down Expand Up @@ -143,9 +144,11 @@ Erin McLaughlin [^1] は、最初の一歩として次のグリフを提案し
|17|全フォント字体の全般的な文字間隔、カーニング、検証|3,600|
|18|最終調整|3,600|

<br>

利用可能なソースがなく、バイナリ OpenType GPOS/GSUB テーブルのみがあるフォントを使用したい場合があります。そのようなフォントを Adobe FEA 構文<sup>※</sup>に変換できるツールは FontForge を含めていくつかありますが、各ツールの出力は手作業で再加工する必要があります。

>> 《※ 訳注: Adobe FEA syntax = Adobe OpenType Feature File Syntax》
<div class="note"><p> 《※ 訳注: Adobe FEA syntax = Adobe OpenType Feature File Syntax》</p></div>

Adobe FDK には、以下のように使用可能な「spot」ツールが含まれています。

Expand Down Expand Up @@ -186,7 +189,8 @@ H. M. ランバート著『デーヴァナーガリー文字入門』(オッ
たとえば、マシュー・カーターの 1970 年代の Linotype Devanagari(ライノタイプ・デーヴァナーガリー)は、ニルナヤ・サーガル鋳造所の書体をベースにしています。この鋳造所の活字とボンベイ活字鋳造所の例は、いくつかの欧州の大学や国立図書館で入手できるはずです。また、Monotype(モノタイプ)の Devanagari(デーヴァナーガリー)と Linotype Devanagari(同じ名前が付いただけの 1935 年のオリジナル版ではなく、1970 年代の版と 1980/90 年代の改訂版)も検討する価値があります。

オランダの Typefounders (Charles Enschede、Harry Carter 1978) にはデーヴァナーガリー書体はありません。 間違っても、1818 年のマニュアル<sup>※</sup>にあるボドニの書体を見ないでください。
>> 《※ 訳注: 18 世紀イタリアの印刷工・書体デザイナー Giambattista Bodoni(ジャンバッティスタ・ボドニ、1740-1813)の著作『Manuale tipografico(1818年)』〔英語版 「Manual of Typography」〕》

<div class="note"><p> 《※ 訳注: 18 世紀イタリアの印刷工・書体デザイナー Giambattista Bodoni(ジャンバッティスタ・ボドニ、1740-1813)の著作『Manuale tipografico(1818年)』〔英語版 「Manual of Typography」〕》</p></div>

H. Berthold AG 社が製造したドイツ製のデーヴァナーガリー書体の一部は、Reichsdruckerei(ベルリン、1924 年)発行の『東洋と西洋のアルファベットと文字』(p. 45-47)で見ることができます。

Expand Down Expand Up @@ -219,7 +223,7 @@ H. Berthold AG 社が製造したドイツ製のデーヴァナーガリー書

### 検証ツール

>> 《訳注: 以下の記述は 2015年頃の内容に基づいている可能性があります。各ソフトウェアの最新アップデートの内容を確認してください。》
<div class="note"><p> 《訳注: 以下の記述は 2015年頃の内容に基づいている可能性があります。各ソフトウェアの最新アップデートの内容を確認してください。》</p></div>

Adobe 社のレイアウトデザインソフト「InDesign」による非ヨーロッパ文字用の OpenType フォントのサポートは、Creative Cloud でのみ信頼でき、[the World Ready Composer 段落オプションを有効にする](http://blogs.adobe.com/vikrant/2012/05/indesign-cs6-indic-support-and-preferences/)<sup>※</sup> 必要があります 《※ リンク応答なし》。最新バージョンで改善できる可能性はあります。
無償の [harfbuzz](https://freedesktop.org/wiki/Software/HarfBuzz/) と Microsoft OpenType の実装はほとんど完了しており、そのため Windows と Mac OS X の両方では、最新版の Chrome、Firefox、Microsoft Word で作成した自分のフォントを検証でし、文字形状の不具合が、OSの描画エンジンではなくフォント字体に起因していることを確認できるはずです。
Expand Down
2 changes: 1 addition & 1 deletion ja-JP/Diacritics_and_Accents.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -50,7 +50,7 @@ FontForge はアクセント記号付き文字を次の二つの方法で自動

<p class="note">ここでは次のことに留意してください: もしアンカー・ポイントも発音区別符号の表示位置検索テーブルも使用していない場合、フォントに発音区別符号のグリフが存在していないときには、Fontforge は代わりに類似のスペース文字を使用します。たとえば、組み合わせ記号の「アキュート(acutecomb<sup>※</sup>)」(u+0301)が存在していない場合、FontForge は自動的にアキュート・アクセント記号付きグリフを生成する、標準の「アキュート文字(acute)」(u+00b4)を用います。組み合わせ記号の「アキュート(acutecomb)」(u+0301)が存在していれば、明確に「アクセント記号付きグリフの生成にはスペース文字を使用する」と指定しない限り、FontForge は常にそれを使用します。</p>

>>《※ 訳注: 組み合わせグリフの場合、グリフ名の最後に「-comb」を付けることが多いようです。》
<div class="note"><p>《※ 訳注: 組み合わせグリフの場合、グリフ名の最後に「-comb」を付けることが多いようです。》</p></div>

## FontForge の「発音区分記号」自動配置の基本

Expand Down
14 changes: 10 additions & 4 deletions ja-JP/Font_Info_&_Metadata.md
Original file line number Diff line number Diff line change
Expand Up @@ -14,8 +14,11 @@ title: フォント情報 と メタデータ

## バージョン番号

ソフトウェアの開発者は、プログラムの管理に [Semantic Versioning](../ja-JP/Glossary.md#★-semantic-versioning-意味付け版数管理) 方式を用いることを好みますが、これはフォントの管理においても良いアイデアです。ある意味、フォントは、テキストが読者の連想感情を呼び起すための「インターフェース([API](../ja-JP/Glossary.md#★-api))」だからです。
>> 《※ 訳注: バージョン番号は通常ピリオド(.)で区切られた三組の数字からなる「メジャー.マイナー.パッチ」の形です。》
ソフトウェアの開発者は、プログラムの管理に [Semantic Versioning](../ja-JP/Glossary.md#★-semantic-versioning-意味付け版数管理) 方式を用いることを好みますが、これはフォントの管理においても良いアイデアです。ある意味、フォントは、テキストが読者の連想感情を呼び起すための「インターフェース([API](../ja-JP/Glossary.md#★-api))」だからです。

<div class="note">
<p> 《※ 訳注: バージョン番号は通常ピリオド(.)で区切られた三組の数字からなる「メジャー.マイナー.パッチ」の形です。》</p>
</div>

**メジャー変更**(メジャー・バージョン番号)は全面的な再設計後に付ける番号です。Google Fonts の [Exo](http://www.google.com/fonts/specimen/Exo)[Exo 2](http://www.google.com/fonts/specimen/Exo+2) とを比較してみてください。もし「Exo」を用いて文書を作成した場合、「Exo2」へ即座に切り替えようとは思わないでしょう。なぜなら、呼び起こされる感情(文字の声とか字面の趣きとか)が微妙に異なるからです。文字の高さがほとんど同じである書体や多くの言語に対するサポートの追加も、垂直または水平方向のメトリクスを大幅に変更するもの同様に、「主変更」として扱う対象になります。

Expand All @@ -30,7 +33,10 @@ title: フォント情報 と メタデータ
**パッチ** レベルでの変更とは、メトリクスを変更することなくフォントを改善するもの、あるいはグリフ・デザインの目に見える変更のことで、最終的なテキスト・レイアウトに影響を及ぼさないものです。

あなたがリリースした 1.001 版が fsType が 0 に設定されていないとか、 fontcrunch を通じて実行されていない可能性があるとかのために、これら両方を変更して修正版 1.0.1 をリリースしても、この変更は可視化もされず、テキストの再表示(リフロー)も行なわれません。
> 《※ 訳注: この部分の内容が意味不明です。おそらく、次行で説明される「パッチ番号が OpenType では利用できない」事例の記述と思われますが、内容に脈絡がありません。中国語版では、この部分は割愛されています。》

<div class="note">
<p> 《※ 訳注: この部分の内容が意味不明です。おそらく、次行で説明される「パッチ番号が OpenType では利用できない」事例の記述と思われますが、内容に脈絡がありません。中国語版では、この部分は割愛されています。》</p>
</div>

残念ながら、三番目の「パッチ・バージョン番号」は、OpenType フォント・バージョンのメタデータ・フィールドでは使用できません。 代わりに、ヒンティングやメタデータに対する変更に対しても「マイナー・バージョン番号」の値を一つ増して対応します。

Expand All @@ -46,4 +52,4 @@ title: フォント情報 と メタデータ

この [Family Naming Google Docs Spreadsheet](https://docs.google.com/spreadsheets/d/1ckHigO7kRxbm9ZGVQwJ6QJG_HjV_l_IRWJ_xeWnTSBg/edit#gid=0) は、ポーランドのフォント専門家 Adam Twardoch 氏から共有され、[Fontlab フォーラム](http://forum.fontlab.com/index.php?topic=313.0) で議論された情報です。この情報は [OpenType specification example](https://www.microsoft.com/typography/otspec/namesmp.htm)〔リンク切れ〕に代わるものです。

>> 《※ 訳注: 上記リンク情報は 2015 頃のものです。》
<div class="note"><p>《※ 訳注: 上記リンク情報は 2015 頃のものです。》</p></div>
Loading

0 comments on commit 1065e80

Please sign in to comment.