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Merge branch 'develop' into feature/obstacle_avoidance
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HansRobo authored Jan 28, 2024
2 parents 201359a + f268de0 commit 6e467b1
Showing 3 changed files with 151 additions and 1 deletion.
4 changes: 3 additions & 1 deletion .github/workflows/custom_dict.json
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@@ -96,6 +96,8 @@
"buttongroup",
"buttongroups",
"AUTOUIC",
"AUTORCC"
"AUTORCC",
"FORCESTART",
"PETG"
]
}
19 changes: 19 additions & 0 deletions docs/other_team/robodragons.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -0,0 +1,19 @@

## TDP2019

### 到着時間の予測

- 従来は目的地への直線を使って時間予測をしていた
- 障害物があると正確でなくなる
- 中間点を一つ使って予測する
- 中間点では停止する前提で予測する
- 予測精度が51%向上した

### 五芒星パス

- イベントでの魅力的なデモが必要
- 5台のロボットが円を描きながら移動する
- それらのロボットが五芒星を描くようなパスをする
- Rootsによる実装
- https://github.com/SSL-Roots/consai_ros2/pull/118
- 円弧移動中のキック動作が嬉しかった?
129 changes: 129 additions & 0 deletions docs/other_team/tigers.md
Original file line number Diff line number Diff line change
@@ -0,0 +1,129 @@

## TDP2023

https://tdp.roboteamtwente.nl/tdps/144?ref=year

### 軌道生成

ゴールキーパーのような、ゴール地点で速度ゼロにならなくても場所と時間さえあっていればOKというケースに対応して有効守備範囲を広げている。


## TDP2022

https://tdp.roboteamtwente.nl/tdps/241?ref=year

### ハードウェアアップデート

- ドリブラのダンパ
- 自分のマーカーを読み取るシステム

### ビルトインなシミュレータについて

- grSimは低レイヤー制御も含むので、AIの検証用に理想的な動作をするシミュレータを作った(2013~
- 基本的に2Dだが、チップキックだけは3D対応
- デバッグが簡単
- ステップ実行可能
- 状況を巻き戻して再実行も可能
- シミュレータの比較
- grSim
- ER-Forceのもの
- シミュレータを使ったテストも簡単に作れる

### 攻撃用ドリブル

- 2021年大会の優勝で大きな役割を果たした
- ペナルティエリアの平行線上でサンプリングして評価
- サンプリングする点はドリブル最大距離まで
- ゴール可能な最近傍点を選んでそこまでドリブルする

### 視覚化

- ROSのvisualization_msgsのMarkerみたいなコンテキストを含まない視覚化プロトコルの定義
- Rootsにも影響を与えている
- https://docs.google.com/presentation/d/1E1aGzgUJE3eE8vYH-kmbULuU4uvnsyrLjKkdK6fHre4/edit?usp=sharing
- https://github.com/SSL-Roots/consai_ros2/pull/128

### データの記録

- 1試合のログは数GB
- 圧縮したら数百MB
- ログ再生機でコピーしたらロボット・フィールド状態がjson形式でクリップボードに
- シミュレータ上でペーストすると状態が再現される

### テスト

シミュレータを組み込んでのテスト

- パスカット
- リダイレクトシュート

#### ルールのテスト

- 対戦相手なしでFORCE_START:10s以内にゴールできるか
- KICKOFF: 11s以内にロボットが動き出すか?
- PENALTY: ロボットが動き出し、30s以内にゴールしてHALTになるか外してBallPlacementになっているか?
- FORCESTART: ボールが蹴られて動き出すか?
- Pass: ロボットが時間内に目的地に到着するか?
- STOP: STOP中にロボットが最大速度を超えて移動していないか?禁止エリアに入らないか?
- BallPlacement: 時間以内に成功するか?
- KICKOFF: 相手無しで11s以内にゴールできるか?
- INDIRECT FREE: 6s以内にロボットが移動するか?

## TDP2020

https://tdp.roboteamtwente.nl/tdps/89?ref=year

### ハードウェア v2020(Gen5)

- 前のバージョンはv2019
- メカ中心のアップデートで回路はほぼ同じ

#### 車輪のアップデート

![img.png](img.png)

- v2019の車輪
- 3Dプリント PLA製
- 直径33mm
- かなり小さいが、車輪が90°間隔で配置できる
- チームフィールドでは問題なかった
- シドニー大会で壊れまくった
- 毛深いカーペットと塗装されたラインが原因
- ホイールカバーが壊れてサブホイールが定期的に欠落する
- サブホイールが欠落するとホイールベースがカーペットに接触して摩擦で溶け始める
- PLAは60℃で溶ける
- v2020の車輪
- アルミ製ホイール
- 直径62mm
- 安価に製造するように変更した結果、大きくなった
- v2019をアルミで削り出すと高価
- 90°間隔で配置できない
- ダイレクトドライブで駆動
- サブホイール
- サブホイールは20個
- Xリング
- 設置点が2箇所でスムーズな動きにつながる
- 摩擦もOリングより優れる
- v2016の車輪にも使っていたが、ベアリング部分も摩耗でガタがでて結果的に振動が大きくなった
- 今回はしっかりベアリングを使って対策した

#### キッカーのアップデート

- ダンパはTPUの3Dプリンタ製
- プランジャはスチールとアルミの組み合わせ

#### ドリブラのアップデート

- IRセンサアレイ搭載
- モーターの変更
- v2019: 高速で小型なモーターを減速
- すごいうるさかった
- v2020: 減速なしで55W定格17000rpmのモーターを短期過負荷モードで使用

#### カバー

- PETG製 1.2mm厚
- 色々な素材を試したが、PETGが最もよかった
- 適度に柔軟性を持ち、衝撃吸収できる
- 接着剤を塗布している
- カバーが破損しても接着剤で保持される(ガラスフィルムみたいな感じ?)

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