Releases: runceel/Livet
v3.1.0
Livet のメッセージング機能を Livet.Messaging
パッケージに分離しました。
Livet の View 起点のメッセージなどを他の MVVM フレームワークでも利用していただくことが出来るようになりました。
分離にあたって、以下の変更があります。
変更点
Livet.Messaging.TransitionMessage
のTransitionViewModel
プロパティの型をLivet.ViewModel
からINofityPropertyChanged
に変更しました。TransitionMessage
にViewModel
を渡すコードしか書いていない場合は影響はありません。TransitionMessage
のTransitionViewModel
プロパティから値を取得するようなコードを書いている場合は修正が必要になります。
v3.0.3
NuGet パッケージを機能単位で分割しました。また、.NET Framework と .NET Core のパッケージを統合しました。
- LivetCask
Livet の基本的な機能と依存パッケージへの参照が含まれています。普段使う場合は、従来通りこのパッケージを参照してください。 - LivetCask.EventListeners
PropertyChangedEventListener, CollectionChangedEventListener などの弱参照によるイベントハンドリングを行うためのクラスが含まれています。 - LivetCask.Converters
Enum と bool 間の変換を行うコンバーターが含まれています。 - LivetCask.Behaviors
Livet の各種 Behavior が含まれています。 - Livet.Extensions
フォルダーダイアログが含まれています。
v3.0.0
Blend SDK が Visual Studio 2019 から提供されなくなったのを受けて後継の Microsoft.Behaviors.Wpf へ移行しました。
そのため Behavior 機能に関してコードの修正が必要になっています。修正手順については下記 Blog 記事を確認してください。
Open Sourcing XAML Behaviors for WPF | .NET Blog
このバージョンの Visual Studio 用の拡張機能から Visual Studio 2019 のみをサポートしています。
Visual Studio 2017 のサポートが必要な方は、v2 系のリリースに含まれている vsix をダウンロードして使用してください。
プロジェクト作成後、手動で NuGet パッケージの更新をすることで最新の Livet は 2017 でも使用していただけます。
v2.2.0
機能追加と LivetExtensions が参照する Windows API Code Pack の dll を同梱するように戻しました。
追加機能
- NotificationObject の RaisePropertyChangedIfSet に関連するプロパティ名を渡すオーバーロードを追加しました。
以下のように使用します。
private string _FirstName;
public string FirstName
{
get => _FirstName;
// FirstName の他に FullName の PropertyChanged イベントも発行する
set => RaisePropertyChangedIfSet(ref _FirstName, value, nameof(FullName));
}
private string _LastName;
public string LastName
{
get => _LastName;
// FirstName の他に FullName の PropertyChanged イベントも発行する
set => RaisePropertyChangedIfSet(ref _LastName, value, nameof(FullName));
}
public string FullName => $"{FirstName} {LastName}";
関連するプロパティが複数ある場合は配列で渡します。
public string _Hoge;
public string Hoge
{
get => _Hoge;
set => RaisePropertyChangedIfSet(ref _Hoge, value, new[]
{
nameof(Foo),
nameof(Bar),
nameof(Baz),
});
}
- LivetExtensions の参照ライブラリの同梱
参照先の Windows API Code Pack の NuGet には厳密名がついていなかったため v1 のころに使用していた dll を同梱するようにしました。
Livet for .NET Core 3.0 Preview 1
.NET Core 3.0 用の LivetCask の NuGet パッケージと VS 2019 Preview 用のプロジェクトテンプレートのパッケージです。
v2.1.0
v2.0.0
v2.0.0-pre1
リリースノート
最初の .NET Framework 更新版の NuGet パッケージのリリースです。
NuGet から参照を追加して動作することは見ていますが、全機能のテストは行えていません。
変更点
LivetCask/LivetExtensions 共通
- ターゲットフレームワークを .NET Framework 4.5.2 以上にしました
LivetCast
System.Windows.Interactivity
,Microsoft.Expression.Interactions
を同梱しなくなりました。
LivetExtensions
- Windows API Code Pack を同梱しなくなりました。NuGet にある
WindowsAPICodePack-Core
とWindowsAPICodePack-Shell
を参照しています。