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ReleasePackageHowTo
Sho Hashimoto edited this page Mar 30, 2014
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1 revision
リリースパッケージの使いかたを解説します。
Rubyリファレンスマニュアルを使うためのパッケージです。
以下のものが含まれています。
- WEBrickを利用した簡易Webサーバシステム
- コマンドラインからリファレンスを検索するためのツール、refe2
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パッケージを展開
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サーバを起動
- Windows : server.exe を実行
- それ以外 : ruby server.rb を実行
- Webブラウザから、http://localhost:10080/ にアクセス
- --port=NUM : HTTPサーバを動かすポートを指定します (デフォルトは10080)
パッケージを展開すると、1.8.7 用、1.9.2 用のコマンドが使用できます。
例:
$ ./refe-1_8_7 Array.new
Array.new
--- new(size = 0, val = nil) -> Array
長さ size の配列を生成し、各要素を val で初期化して返します。
...
1.9.2の場合はrefe-1_9_2を実行してください。
$ ./refe-1_8_7 String Stringクラスの説明を表示
$ ./refe-1_8_7 String# String のメソッド一覧を表示
$ ./refe-1_8_7 each_with_index Enumerable#each_with_index の説明を表示
$ ./refe-1_8_7 String#index String#index の説明を表示
$ ./refe-1_8_7 inde Array#index String#index など、一致する候補を表示
$ ./refe-1_8_7 st ind String#index の説明を表示
- -d, --database=PATH
- リファレンスのデータベースのパス名を指定します。パッケージにはruby 1.8.7用とruby 1.9.2用の2種類のデータベースが同梱されています。
- -a, --all
- 検索語に適合したエントリを全て表示します。
- -l, --line
- 各行に検索語に適合するクラス、モジュール、メソッドのエントリだけを表示します
- -e, --encoding=ENC
- 出力の文字エンコーディングを指定します。sjis, euc-jp, utf-8等。なお環境変数(LC_ALL, LC_MESSAGE, LANG)でロケールが指定されている場合は自動的に設定されます。
- --class
- クラスやモジュールを検索します。
- --version
- バージョンを表示してプログラムを終了します。
- --help
- ヘルプを表示してプログラムを終了します。
- Windows
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以下のような内容のrefe.batというファイルを作り、PATHの通ったところに置くと良いでしょう。
@ruby -Ke -I c:/rubyrefm/bitclust/lib c:/rubyrefm/bitclust/bin/refe.rb -d c:/rubyrefm/db-1_8_7 -e sjis %*
- vimユーザ
- refe2.vim というvimのプラグインが公開されています。