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02.02.セットアップ
Aeromockはaeromock-brewという、brewライクなAeromock用のパッケージマネージャでインストールやバージョンアップを行います。
まずはaeromock-brewを任意の場所にcloneします。
$ git clone [email protected]:CyberAgent/aeromock-brew.git
aeromock-brewの実体はGradleのプラグインで、gradlew(Gradle Wrapper)コマンドで実行します。Windowsであれば、gradlew.batから実行します。
Aeromockのインストールやアップデート、使用バージョンの切り替えにはuseコマンドを利用します。最新版を利用するには、引数に-PaeromockVersion=latest
をつけて実行します。
$ cd /path-to-path/aeromock-brew
$ ./gradlew use -PaeromockVersion=latest
任意の利用バージョンを指定する場合は、バージョンを指定して実行します。
$ ./gradlew use -PaeromockVersion=0.1.4
$ ./gradlew versions
Released version in repository, as follows.
0.1.4
0.1.3
0.1.2
0.1.1
0.1.0
BUILD SUCCESSFUL
ローカルに既にインストールされているAeromockのバージョンを列挙します。
$ ./gradlew list
installed versions, as follows.
0.1.0
0.1.1
0.1.2
0.1.3
BUILD SUCCESSFUL
インストールされたAeromockは、~/.aeromock/applications/currentに保存されています。これを環境変数PATHに設定するために.bashrcや.zshrcに設定を記述します。
# Aeromock
AEROMOCK_HOME=~/.aeromock/applications/current
export PATH=$PATH:$AEROMOCK_HOME
Aeromockの個人用設定のために、~/.aeromock/config.yamlという設定ファイルを用意します。config.yamlでは後述のproject.yamlのパスを設定します。
project_config_path: ~/path-to-path/aeromock/tutorial/freemarker/project.yaml
aeromockコマンドを実行してAeromockを起動します。以下のスプラッシュが表示されると起動完了です(ポート3183)。
aeromockコマンドに-p
オプションをつけて起動すると、起動ポートを変更することができます。
$ aeromock -p 8080
aeromockコマンドに-c
オプションをつけて起動すると、config.yamlの場所を変更することができます。
$ aeromock -c ~/path-to-path/config.yaml
Aeromockを停止するにはCtrl+C
で停止します。
Aeromockはバージョンアップ時や、OutOfMemoryError以外での再起動は必要としません。~/.aeromock/config.yamlやproject.yamlを変更しても再起動の必要はありません。