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pm_10_mark jump
SATO Mitsuhide edited this page Mar 15, 2021
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Pmacsではマークコマンドとマークへのジャンプコマンドが定義されています。 任意の時点でバッファ上のカーソル位置を記憶させ、また別の時点で記憶させた場所へ戻ることが可能です。
マークとは、現在のバッファ上のカーソル位置をマーク用のスタックに記憶する機能です。 ークする方法のひとつは、Ctrl+T mark を押してマークコマンドを実行することです。
マークするためのまた別の方法は、以下のコマンドを実行することです。
- search-forward (検索後エンターキーにて検索を終了していることが条件)
- search-backward (検索後エンターキーにて検索を終了していることが条件)
- search-next
- search-previous
- eval-region
- select-region-all
- goto
これらのコマンドが実行された結果、自動的にこれらのコマンドが実行される前の状態がマークされます。 これにより、例えばサーチを行い目的の場所へ飛んだ状態からサーチを行う前の状態に戻ることができます。
マークへのジャンプとは、マーク用のスタックに記憶されたマーク位置にカーソルを移動する機能です。 マークジャンプを行うと、今のカーソル位置はアンマークスタックに記憶され、その後マークスタックの一番上 にあるマーク位置を取り出し、その位置へカーソルを移動します。
マークへジャンプを行うには、マークを行った後、カーソルを適当な位置に移動してから Ctrl+U goto-mark を実行します。
マークジャンプと逆の機能がアンマークジャンプです。これは、マークジャンプにより記録されたアンマーク スタックの一番上にあるマーク情報を取り出し、その位置へカーソルを移動します。 それまでのカーソル位置はマーク用のスタックに保存されます。
アンマークを時刻するには、Ctrl+Y goto-unmark を押します。