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GUIを用いた操作
GUIは有償です。ご利用の際はTHKまでお問い合わせください。
GUIは予告なく変更する可能性があります。
使用環境は下記を想定しています。その他環境でご使用の際は予めご相談ください。
- Ubuntu18.04
- ROS Melodic
GUIは主に下記3つの画面から構成されています。
- 起動画面
- シナリオ作成画面
- 運用画面
各画面構成は下図のようになっており、以降では各画面の番号に合わせて概要説明をします。
- 遠隔操作PCの設定
IPアドレス、ROSのワークスペースを入力してください。 - ロボットPCの設定、遠隔操作PC <-> ロボットPC間の接続状態
IPアドレス、ユーザー名、パスワード、ROSのワークスペースを入力してください。
ROSワークスペースに/task_programmerが保存されており、かつPC間でpingが通るようになると状態表示が"接続可能"に変わります。 - 保存/利用する地図名
"地図作成"時、選択した地図名で保存されます。"地図利用"時、選択した地図名を利用します。 - 各種プログラムの起動/終了
用途に応じてプログラムを起動してください。 - ロボットPCの再起動/シャットダウン
- 読込/保存/実行するシナリオファイル名
- シナリオの読込/保存
6.に記載したシナリオファイルの読込/保存を行います。 - 登録したwaypointの読込
waypointの総数は"ポイント数"に表示されます。読み込んだポイントは"move"タスクの引数として表示されます。 - タスク/引数の選択、選択したタスクの追加/挿入/削除
タスクに応じて引数は自動で設定されます。
追加/挿入をすると10.に反映されます。10.のタスクを選択後、削除を選択するとタスクが消えます。 - シナリオの中身
現在作成中のシナリオが表示されます - シナリオの開始/再開/終了
起動画面で"地図利用"を起動した後、6.に記載しシナリオを開始/終了できます。
シナリオの中で引数"-1"の"wait"タスクがあった場合、再開ボタンが押されるまで停止します。
- 実行するシナリオ名と地図名
- シナリオ等の起動/再開/終了
"再開"ボタンはシナリオ作成画面の"シナリオ再開"と同義です。
"起動"ボタンを押すと、下記ボタンを全部押したときと同じプログラムが起動します。- 地図利用(起動画面)
- Rviz表示(起動画面)
- シナリオ開始(シナリオ作成画面)
- waypointの読込/登録名称の表示切替
名称表示にチェックを入れると、/task_programmer/config/gui/point_names.csv
で設定したポイント名称がボタン名として表示されます。
名称表示のチェック有無によって、"読込"ボタンを押した際の挙動が下記のように変化します。- チェック無(デフォルト)
シナリオ作成画面の"ポイント読込"と同義です。 - チェック有
/task_programmer/config/gui/point_names.csv
が下図のように表示されます。
1列目がボタンに表示されるポイント名で、2列目がwaypointの番号です。必要に応じて編集してください。
- チェック無(デフォルト)
- 登録したwaypointへ移動
ボタンを押すと、ボタン名に応じたwaypointへ移動します。 名称表示のチェック有無によって、下記のようにボタン名が変化します。
- チェック無(デフォルト)
登録されている全てのwaypointが表示されます。 - チェック有
point_names.csv
の名称が表示されます。.csvファイルに記載されている数しか表示されません。
- チェック無(デフォルト)
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TaskProgrammerGUI
をダブルクリックする -
起動画面から遠隔操作PCとロボットPCの設定を行い、状態が"接続可能"となるまで待つ
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任意の"地図名"(デフォルトはmap)を選択し、"地図作成"ボタンを押す
"地図作成"ボタンを押した場所が地図の原点となります。 "地図利用"ボタンを押した際の初期位置は地図原点から始まるため、電源投入後に運用開始する場所で"地図作成"ボタンを押すことを推奨します。 -
"Rviz表示"ボタンを押し、Rvizが表示されるのを待つ
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ゲームパッドを用いてSEED-Moverを操作し、地図が完成するまで走り回る
ゲームパッドでの移動はこちらを参照してください。
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"地図保存"ボタンを押す
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"プログラム終了"ボタンを押す
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起動画面から"地図利用"ボタンと"Rviz"表示ボタンを押す
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Rviz画面にて、初期位置合わせをする
RViz上の“2D Pose Estimate”を選択し、画面上をクリック&ドラッグ&ドロップして現在位置を設定する。この時、保存した地図とLiDARの点がおおよそ重なるまで繰り返すこと。
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ゲームパッドを用いてwaypointを登録する
ゲームパッドでの登録方法はこちらを参照してください。 -
運用画面にて名称表示のチェックを外した状態で"読込"ボタンを押す
登録したwaypointが運用画面下部に全て表示されていることを確認してください。 -
運用画面下部の数字ボタンを押して、数字に対応するwaypointへ移動する事を確認する
- "waypointの作成と確認"を行った状態で、プログラムを終了していないものとする
- シナリオ作成画面から任意のシナリオ名(デフォルトはscenario)を選択し、"シナリオ読込"ボタンを押す
- 読み込まれたシナリオを確認し、状況に応じて下記を選択する
- 問題無い場合
"シナリオ開始"ボタンを押してシナリオを実行してください。 - 問題ある場合
"ポイント読込"ボタンを押した後、ドロップダウンリストからタスクと引数を選択し、追加/挿入/削除を行ってください。
タスクや引数の詳細についてはAPI一覧を参照してください。
- 問題無い場合
- 編集したシナリオは"シナリオファイル名"の欄に任意のシナリオ名を入力して"シナリオ保存"ボタンで保存する
- アプリケーションを自動起動するように設定する
ターミナルを開いて(Ctrl + Alt + t
)、gnome-session-properties
と入力し下記2つを追加してください。
コマンド欄のパスは環境によって異なります- TaskProgrammerGUI : GUIアプリ
- teleop_mover : ゲームパッドでSEED-Moverを操作可能にする
- TaskProgrammerGUI : GUIアプリ
- 電源投入後、ゲームパッドを用いて初期位置まで移動する
- 運用画面の"起動"ボタンを押す
- 必要に応じて、waypointへの移動ボタンを押す